メンテナンスしやすいお庭をつくる8つのアイデア

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一戸建ての住まいでは、お庭のメンテナンスも大切な家仕事のひとつです。お庭があるのは嬉しいけれど、日々のメンテナンスは少しでも簡単にしておきたいですよね。そこで今回は、メンテナンスを楽にするお庭づくりのアイデアを8つご紹介します。ローメンテナンスのお庭づくりをしたいという方、必見です!


1. 落葉樹を植えない

秋になると大量の葉を落とす樹木は、多忙な方には手入れが難しいかもしれません。特に、門扉の近くに植えるシンボルツリーに落葉樹を選ぶと、敷地の外に散った落ち葉のお掃除がたいへんです。


2. 低木を選ぶ

成長しても樹高があまり大きくならないものは、剪定の手間がかなり省けます。


こんもりと葉が茂る存在感のある低木を選べば、シンボルツリーとしても十分に機能します。

3. 芝生の代わりになるものをグラウンドカバーにする

芝は刈り込みや枯れたら交換が必要になるなど、メンテナンスにかなりのお手入れが必要になります。


自然の雰囲気を感じながらメンテナンスフリーのお庭を目指すなら、芝生の代わりに天然石や枕木などを敷設することをおすすめします。

4. 雑草を生やさない

雑草を生えにくくすることも、ローメンテナンスの庭づくりにつながります。ウッドデッキやタイル貼りのテラスにすると、雑草の繁殖防止にも役立ちます。タイルは表面に滑り止め加工をしたものを施工すると安心ですね。


5. 多年草と宿根草を中心に植える

植物を植えるときは土の部分には多年草や宿根草を中心にし、そこに一年草を混ぜるのがおすすめです。植え替えの手間をおさえつつ、花が絶えず咲き続ける花壇をつくることができます。


6. 花がらつみはこまめに

ペチュニアやパンジーなど次々に花を咲かせる植物は、咲き終わった花をこまめに摘み取りましょう。手がかかると思われがちな作業ですが、毎日少しずつ行えば大した手間にはなりません。枯れた花をそのままにしておくと花がつきにくくなったり、カビや病気の原因にもなります。

7. 自分の住んでいる土地に合った植物を植える

自分の住んでいる土地に合った植物を選びましょう。サスティナブル、持続可能という言葉はここ数年、私たちの生活環境を語るうえで欠かせないキーワードです。この考え方はお庭のメンテナンスにも応用することができます。


植物の育ち方は生育環境や天候に大きく左右されます。うまく育てばその土地に合っているということですから、自分の住んでいる地域に適応する植物を選べばメンテナンスしやすいお庭をつくることができます。

8. 植物本来の姿を楽しむ庭にする

きれいに刈り込まれた植栽や手をかけた満開の花もとても素敵ですが、最近は花が枯れても刈り取らず、季節の移ろいとともに花姿を楽しむという、自然本来の美しさを追求した庭づくりもみられます。


そのままの姿を美しく保つには多少のお手入れは必要ですが、ローメンテナンスで庭づくりを持続できるという点では、今の時代にとても合っているのではないでしょうか。



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