築34年のマンションが劇的に大変化

Kiohde Hayai Kiohde Hayai
築34年マンションの劇的リノベーション!, 株式会社スタイル工房 株式会社スタイル工房 北欧デザインの ダイニング
Loading admin actions …

マンションは現在では多くの人の住まいとして利用されています。それは多くの人が1棟のマンションに住めるように高層階の建物になっています。そのため丈夫な造りの建物として長期にわたって住むことができるでしょう。ですが、数十年前に建てられたものは、古い間取りとなっており現代の生活には向かないようなものもあります。そこで今回紹介したいのは、そんな古いマンションをリノベーションして、現代的な住まいへと変えたものです。どのような空間になったのか早速見てみることにしましょう。

今回マンションのリノベーションを手がけたのは多くの建物を手がけるスタイル工房。今回は築34年も経っているマンションの改修工事を行おうことになりました。マンションという、特に昔建てられたものでは個性を感じることは難しいでしょう。画一的な間取り、そしてどこにでもあるようなキッチンにバスルーム。また建てられてから30年も経てば、それらの空間は時代を感じさせてしまいます。しかし、今回のリノベーションは、こうした空間を現代的にするだけでなく、個性を与えて住み心地の良さを実現させています。

部屋の中に入って気付くのは空間の広がり。古いマンションの多くは天井が低く圧迫感を感じさせます。ですが、ここでそれを感じることはないでしょう。各部屋の天井は取り外されており、そのまま屋根裏部分を見せています。そのため空間の中に高さが生まれています。そして圧迫感を感じさせず、広がりを感じさせているのです。

広がりのある家の中で感じられるの暖かな雰囲気。家の中は白色にまとめられて明るい印象を感じさせます。こうした空間にアクセントを与えるのはナラ材のフローリング。その暖かな茶色は床全体を覆い、自然素材の暖かさを感じさせます。他にも壁には漆喰を使い、洗面スペースの壁には珪藻土が使われています。こうした多くの自然素材は、住まいの空間に個性を生み出し、同時に暖かな雰囲気をもたらしているのです。

キッチンはアイランド型のものとなっており、カウンターでダイニングルームとの境界を生み出しています。それは壁で空間を仕切ることはないため、ダイニングやキッチンがキッチンが囲われることはありません。また、キッチンの収納は、その近くにパントリーと呼ばれる収納スペースが設けられています。そのためキッチンでは狭い空間でものに囲まれて料理するのではなく、すっきりとした空間の中で料理を楽しむことができるのです。

こうした住まいで感じられるのは住み心地の良さ。木などの自然素材は暖かな雰囲気を生み出します。またキッチンなどの造りや、天井裏を見せる高い屋根などは、広がりを感じさせます。このような空間であれば建てられてから30年以上も経ったことを感じることなく、気持ち良く暮らせるに違いありません。

住宅建設や家のリフォームをお考えですか?
ぜひご連絡下さい!

注目の特集記事