ダウンロードやストリーミングで今や世界中の曲が自由に聞けるようになりましたが、みなさんは一日どのぐらい音楽を聴いていますか?中には朝起きてから夜寝るまで音楽なしではいられないという人もいるでしょう。今回は、そんな音楽オタクならぬ音楽ファンのために、部屋を音楽のカテゴリー別にコーディネートする方法をご紹介します。
ロックのサウンドにはソフトなものハードなものかなりへヴィなものと様々ありますが、どれも気分をすっきりさせてくれますね。そんなロックを好む音楽オタクの部屋のテーマは“男前”。躯体をそのまま見せたインダストリアルな空間に家具を自由にレイアウトしたこちらの住宅はHOUSETRAD CO.,LTDが手掛けたものです。このまま音楽スタジオにもなりそうな部屋はロック好きな音楽オタクの心をきっと満足させてくれるでしょう。
アメリカンポップスが好きな人たちには、写真のような壁紙でコーディネートしたダイニングがお勧めです。ポップアートのポスターを貼ってもいいですが、やはりこの迫力にはかないません。こんな部屋でポップスのサウンドを聞けば思わず身体が音楽に合わせて動き出しそうですね。
世界中にファンがたくさんいるクラシック音楽。日本では敷居が高そうに感じますが、海外に行って割とカジュアルに聞いたという方も多いでしょう。そんなクラシック音楽好きには、写真のようにコーディネートしたベッドルームはいかがでしょう?リラックス効果があると言われているクラシック音楽ですから、ぜひ、素敵にコーディネートしたベッドルームで聞いてみてください。
ジャズ好きな音楽オタクのためには落ち着いた空気が漂う写真のような部屋はいかがでしょうか?こちらはリノベーション会社のQUALIAが手掛けた住宅ですが、音楽好きなクライアントのために防音室も設けています。ここなら周囲を気にせずに好きな楽器の演奏もでき、もちろん大きな音で音楽を楽しむこともできます。茶系でまとめたコーディネートがシックに大人の空間を演出しています。
力強いサウンドが心に響くR&Bやソウル。この音楽をこよなく愛する方のためには写真のようなバスルームはいかがでしょうか?現代のR&Bのサウンドは昔と少し変わってきていますので、インテリアも少しスッキリとまとめましょう。配管パイプやメタル素材を組み合わせることでインパクトを付けたバスルームは、R&Bやソウル好きの音楽オタクにもきっと満足がいくことでしょう。
アコースティックのギターとハーモニカの音色が心にしみるブルース。アメリカの古き時代をも思い起こさせる音楽には写真のような玄関はいかがでしょうか?優しい明かりが灯る家にたどり着いたら心も身体もホッとしそうです。こんな玄関で迎い入れられて、後は部屋でくつろぎながらブルースを聞けば、きっと至福のリラックスタイムになりそうです。