一日の疲れを癒してくれるバスルーム。せっかくリラックスできる場なら、もっと空間を広くして優雅なバスタイムを満喫するのはいかがですか?きっと体だけでなく頭や心も落ちついてリフレッシュできることでしょう。でも家のスペースは決まっています。どうすれば広く見せることができるのか?今回はそんな、バスルームを広く見せるアイデアやコツを紹介します。それではチェックしていきましょう!
家に隣接する建物がない恵まれた敷地なら、壁を全てガラス窓にして、景色を見ながら優雅にバスタイム、なんていかがですか?こちらのバスルームを手掛けたのは神奈川県を中心に活動する株式会社仲亀清進建築事務所。どこを見ても景色が見られるので、広々と解放的な気持ちでリラックスできますね。
こちらは外の光が中に入るように、特別な素材を使ってつくられた家。兵庫県を中心に活動する島田陽建築設計事務所/TATO ARCHITECTSによってつくられました。全体が明るく、三角屋根の空間で広々と感じる事ができますね。またオレンジのカーテンで仕切る事ができ、プライベートもしっかり確保。どうしたら快適に過ごせるのか、工夫して仕上がったバスルームです。
PHOTO by KENICHI SUZUKI
バスルームの天井を満天の星空に変えてしまうというアイデアは、オランダの照明デザイナーによるもの。お風呂でリラックスをしながら上を見れば空。そんな感覚はなんとも贅沢で、空間を広々と感じられますね。楽しくて、ロマンチックで、幻想的。奇麗な輝きが一日の疲れを癒してくれるのでしょう。
こちらはスペインのバスルーム。鏡を工夫して取り入れ空間を広く見せています。あえてサイズや大きさの違う鏡を並べることで、そこにはユニークな景色が映り込みまるでアートのように演出します。ホワイトと木材の調和でさわやかなバスルームに仕上がりました。
こちらはイギリスの建築家によってつくられた落ち着いた雰囲気のバスルーム。置き型のバスタブだとすっきりとしていて、空間を広く使う事ができます。またオシャレな雰囲気にさせてくれ、優雅なバスタイムを味わえそうですね。さりげなく置かれた白い花は、ムードを崩さないまま空間を華やかに演出しています。
スペースが狭いバスルームだって、天井が高ければ開放感があり広々と感じられますね。こちらを手掛けたのは東京を中心に活動するディンプル建築設計事務所。敷地は建物に囲まれた環境だったそうですが、天井に設置した窓から差し込む光が、真っ白な壁を照らし明るいバスルームが実現しました。
PHOTO momoko japan