テキスタイルは、気軽に模様替えや季節感を変えられるアイテムです。季節ごとに、クッションやファブリックパネルを変えて日々の暮らしを楽しんだり、余った布で家のデコレーションを手作りしても素敵ですね。今回は、そんな気軽にアレンジできるテキスタイルを使ったインテリアアレンジの方法をご紹介していきます。
テキスタイルは、壁紙やポスターよりも気軽にインテリアの雰囲気を変えられるアイテムです。ファブリックパネルを利用したり、収納隠しとしてお気に入りのテキスタイル柄を加えたり、何気なく飾るだけでも室内に色どりを加えることができます。例えば、こちらの様に白で統一されたキッチンにはファブリックの鮮やかなカラーを加えるだけでアクセントとしてグッと空間が明るくなります。
「住まいの写真」ページでは様々な種類のキッチンを紹介しています。◀
※ キッチンの写真ページ
カーテンは柄や色は部屋の印象を大きく左右するアイテムの一つです。家具やレイアウトを変化させなくてもテキスタイルアイテムを変えるだけで、季節感や印象を簡単に変えることができます。例えば、春はスケ感のある軽やかな素材に、夏は白や青がベースの爽やかに、秋や冬は落ち着いた暖かいファブリックに変えると季節感が加わり部屋の雰囲気が変わります。
【模様替えについては、こちらの記事でも紹介しています】
テキスタイルを利用した間仕切りも人気のアイデアの一つです。こちらは、ワンルームのフレキシブルな大空間が開放的な住まい。もともとあった4LDKの間取から、間仕切り壁を取り払いワンルームの開放的な空間を創りました。圧迫感のない軽やかなカーテン布で緩やかに仕切ることで、空間の自由な使い方や繋がりを演出できます。
こちらはソファとクッションのファブリックでアレンジされたリビング。特にクッションは、空間にリズム感を生むアイテムです。形やサイズ感が近いので、色や柄、素材が異なっていてもそんなに違和感は出ないもので違う色や柄を揃えて遊び心を加えましょう。選び方のコツは、キーカラーに合いそうな色みを揃えること。するとバラバラな柄でもまとまりが生まれます。
こちらは、キリムなどのテキスタイルで色付けした華やかな印象のリビングルーム。木目調の温かみある空間にファブリックの素材感が彩を加えます。ついついテキスタイルの素材を揃えがちですが、おしゃれな部屋を目指すなら、異素材合わせに挑戦してみましょう。こちらのように異なる素材が集まると、手触りや見た目などに変化が出て楽しい雰囲気に仕上がります。面積の大きいラグの色にあわせれば、素材が異なってもそれぞれのアイテムに統一感が生まれます。
ガーランドとは、「花輪」という意味があります。新しい布を購入しなくても家にある余った布などを使って可愛いガーランドを作る事が出来ます。好みのサイズで手作りできるので、お部屋の広さなどに合わせて工夫してみましょう。子供部屋の飾りとしても、またこちらの様に空間を上手く仕切るアイテムとしても活躍してくれます。
こちらは、モダンな和柄の手ぬぐいをカフェカーテンのようにかけてアクセントにした和室。手ぬぐいにあわせてクッションや小物を飾り、アクセントにすると同時に「和」になりすぎないよう明るいリズム感のある柄を選び楽しい雰囲気が演出されています。家の引き出しに眠っている和柄手ぬぐいもインテリアのアレンジアイテムとして活用してみましょう。
お気に入りの布と突っ張り棒があれば、簡単に誰でもロールカーテンが作れます。まずは始めやすい小窓のロールカーテンから手作りしてみましょう。こちらのように、お気に入りのカーテン布とお揃いでクッションカバーをつくっても素敵ですね!
◆homifyには多くの建築家や住まいの専門家が登録しています。専門家のリストから希望の専門家を見つけましょう!◆