鏡台は、もともと婚礼家具のひとつとして欠かせないものでした。持つ人が少なくなりましたが、やはり女性にとってドレッサーに向かう時間は、自分をより美しくみせるための大切な時間ともいえます。最近では、インテリアスタイルに合わせてシンプルからアンティークまで豊富なバリエーションで、お気に入りのドレッサーを見つけられます。今回は、そんな女性には欠かせない素敵な鏡台をご紹介していきます。
鏡台のデザインには、インテリアスタイルにあわせた様々なデザインが展開されています。例えば、こちらはロンドンのインテリアデザイナーBLACK AND MILKが手がけるベットルーム。ドレッサーは、シンプルモダンなインテリアに合わせ、場所を選ばないコンパクトなデザインが選ばれています。省スペースでシンプルなデザインには、一面鏡や姿見などすっきりとした鏡のデザインがぴったりですね。
鏡台は、シンプルからアンティークまで自分好みのインテリアに合わせたフォルムを選びましょう。こちらは、明るい木のあたたかさと柔らかさでお部屋をエレガントに演出するアンティークドレッサー。長い白鳥のような足にもカーブとボリュームがあり、お部屋を思い切り女性らしいフェミニンスタイルにアレンジできるアンティーク調ドレッサーです。特徴的なアンティークデザインには、是非椅子もセットで手に入れたいですね!
こちらでは合わせて「おしゃれ女子部屋のコーディネート」を紹介しています。
こちらは、大きな一面鏡にライトが付いた鏡台。女性ならば、一度はあこがれる女優鏡台です。シンプルなデザインながらも照明があると、まるで女優になった気分でメイクアップ出来ます。鏡のフレームの両サイドには10灯の電球型蛍光灯を設置されているので、例えば、電球色とクール色を組み合わせて、お化粧時に自然な光に近い色高度でメイクができるようにアレンジしても良いですね。
ドレッサーに向かう時間は、自分をより美しくみせるための大切な時間です。美しく見せるための場所には、やはり美しいものを飾りましょう。例えば、季節のお花を生けてみましょう。部屋にお花があると、慌ただしく疲れた日々にうるおいを与えてくれ、また気持ちが豊かになります。花の優しい香りに癒されながら、女性らしく美しく身支度を整えましょう。
お気に入りのデスクに鏡を置けば、鏡台として活躍してくれます。またアンティークチェストなどを利用して、鏡を配置しても素敵です。例えば、閉じられる三面鏡を配置すれば、鏡を閉じた時のデザインもシックになります。チェストの引き出しは、宝物やジュエリー、化粧道具などを仕舞って置けるジュエリーチェストとしても使用することができます。
ドレッサーをウォークインクローゼット近くに配置しましょう。着る服を選びながらお化粧ができるので、トータルコーディネートの質もアップ!また、慌ただしい朝の時間も短縮できます。手狭なウォークインクローゼットにも置けるコンパクトなドレッサーデザインも多くあるので、是非自分のクローゼットスペースに合うサイズを探してみてはいかがでしょうか?