子供の性格にあった子供部屋カラーコーディネイト

A.Imamura A.Imamura
Balloon Chair, h220430 h220430
Loading admin actions …

おしゃれなお部屋にするコーデ&コツはこちらから!

最高におしゃれな部屋のコーディネート集・コツまとめ!

子供は、目に見えないものや、大人が感じないものを敏感に感じ取っていたりします。そんな子供が過ごす部屋だからこそ、子供部屋はきちんと整えてあげたいですね。とりわけ、部屋の色による影響は大きいかもしれません。どんなカラーで子供部屋をコーディネートするかによって、子供がその部屋で感じるものは違ってきます。また、子供の性格によってお部屋の色をコーディネートするのもおススメです。今回は、子供の性格にあった子供部屋のカラーコーディネートをご紹介します。

おしゃれなブルー

ブルーには鎮静効果や集中力をアップさせる効果があるので、勉強机を置いた子供部屋にはぴったりの色です。また、流行のスカンジナビアンスタイルなモダンでおしゃれな子供部屋が作れます。ただ体感温度は低くなってしまうので、写真の様に赤色の家具でアクセントを作ったり、子供が遊べる二段ベットなどを置くと、お子さんの「落ち着き+アクティブ」が育ちます。

愛されピンク

全体をスモーキーピンクでまとめた子供部屋。プリンセス気分が味わえそうですね。グレーやモノトーンをアクセントに入れるので、甘くなり過ぎません。可愛らしさの残る中にも自立心が見え隠れする、そんなお子さんにぴったりです。

兄妹別にカラーで別ける

ARAKAWA ARCHITECTS & ASSOCIATESが手掛けるHouse in Fukuchiyamaは、真似してみたい子供部屋の一例です。それぞれ部屋は同じ作りですが、3人のお子さんの性格の違いによって、ピンク・パープル・グリーンとカラー別けすることで個性が部屋に見えます。兄弟のいるお子さんにピッタリの子供部屋のデザインですね。

無邪気なホワイト

こちらはナイトウタカシ建築設計事務所が手掛けた子供部屋。ホワイトベースでもミニマルになりすぎない子供部屋は、アイスブルーの漆喰の壁で異なる色と質感を合わた独自の感覚から。また漆喰仕上げは、体に優しく、お子さんの身体にも良いですね。おもちゃのカラフルな色で部屋が満たされても、ごちゃごちゃしないのは大きな白い床と棚の効果ですね。

創造的なパープル

優雅で高貴な印象をもたらすパープルは、子供の部屋には向いていない色と思われがちですが、薄い紫に白い家具をアクセントに使うことでエレガントな雰囲気の子供部屋を作り出すことができます。聡明なお子さんにピッタリのお部屋です。

落ち着きあるブラウン系

ブラウンはどこか大人っぽい印象が強いと思いますが、ナチュラルな木の家具で全体をそろえると、落ち着きすぎず自然な子供部屋に仕上がります。茶色のイメージは、調和・安定・地味・やすらぎ・頑固 などですが、木の家具とホワイトカラーをアクセントに入れることで、軽やかさが加わり、「温もり」 「安心感」 「落ち着き」 「頼もしい」 といった印象を与えます。

遊び心ある家具

日本のデザイナーH220430が手掛ける「Balloon Chair」は子供部屋のアクセントカラーとして取り入れたい遊び心のある椅子です。白い壁に取り付けた椅子があたかも風船で宙に浮いているように見える夢のある椅子。ホワイトカラーやブルーベースの壁の子供部屋アクセントとして取り入れれば、子供部屋のおしゃれ度も増します。また、お子さんの想像力や知的好奇心も素敵な椅子と一緒に向上しますね。

Photo: Ikunori Yamamoto

バランス感覚のグリーン

勉強を中心とする子供部屋なら緑などの寒色を入れた部屋が好ましいです。集中力や問題と読み解くための冷静さを保ってくれる効果がある緑を、今はやりの黒板で取り入れてみるのはどうですか?友達や兄弟と一緒に絵や文字を書ける黒板は、お子さんの協調性を育てるのにぴったりですね。

知的好奇心いっぱいのイエロー

黄色やオレンジ色を使った部屋は活気あふれる雰囲気になるので、好奇心旺盛なお子さんにぴったりです。アクセントカラーにターコイズブルーなどの家具や椅子を取り入れたり、ホワイトをアクセントカラーにするのも良いですね。

Need help with your home project?
Get in touch!

Highlights from our magazine