キッチン&ダイニングはリビングルームと同様に、家族や友人をもてなし交流する場所として使われます。手料理でゲストをもてなすのが好きという方は、もしかしたらリビングルームよりもダイニングで過ごす時間の方が長いかも知れません。だからこそキッチン&ダイニングは機能面はもちろんのこと、インテリアにもとことんこだわりたいものです。今回紹介する5つのキッチン&ダイニング。それぞれこだわりのスタイルが魅了します!さっそく見ていきましょう。
ダイニングテーブルは温かで素朴な質感の木材とガラスの天板、ダイニングチェアはメタリックな全面金属製、ロフトスタイルの照明カバーは艶やかなブラック、そしてキラキラと光を反射するモザイクタイルの壁面… 。様々な素材を組み合わせたおしゃれで魅力的なキッチン&ダイニングです。素材をひとつに統一すれば全体が調和した落ち着いたインテリアとなりますが、こちらの例にように異素材の組み合わせで生まれる意外性や華やかさも捨て難い!オリジナリティのある組み合わせにあなもぜひ挑戦してみてくださいね。
続いてはモノトーンを基調としたクールで洗練された空間に、ラフな質感と存在感のコンクリートブロックを設置したキッチン&ダイニングです。ブロックの囲いの向こう側がキッチン。ダイニングチェアはコンクリートブロックと色調を揃えつつ、質感はまったく異なる柔らかなテキスタイル製。モノトーンの空間に生い茂る緑が生き生きとした生命感を与えています。ギャップのある選択がモダンかつ遊び心を感じるスタイリングです。
目を引くのはモダンでエレガントな大理石調のダイニングテーブルと、それに合わせたヴィンテージの椅子。このようなテーブルにクラシカルで装飾的な椅子を合わせれば、押しも押されもせぬ豪華なクラシックスタイルのインテリアが完成しますが、敢えてヴィンテージアイテムを合わせるセンスがとびきりおしゃれ。経年変化した木材と金属からなる椅子はスチームパンクな味わいもあり、金属の装飾品やペンダントライトとも相性抜群。
ラフな質感の木材と無骨な金属をベースに構成したインダストリアルスタイルのキッチン&ダイニングです。要素を抑えシンプルにまとめたインテリアは木材の温かみをしっかりと感じることができ、光や風が抜ける明るく爽やかな印象です。アイランドキッチン上部に設けたオープンシェルフは実用性はもちろん、カフェのような雰囲気を作るのに一役買っています。
クレジット: オレンジハウス
【キッチンについてはこちらの記事でも紹介しています】
最後に紹介するのは黒と白で統一されたモダンで洗練されたキッチン&ダイニングです。シンプルに表現すればモノトーンインテリアなのですが、よく見ると黒だけでもツヤ、マット、レザーなど様々に異なる質感が使われており、それが空間の深みと魅力を高めています。白の部分もまた同様です。敢えて斜めに配置したダイニングテーブル&チェアがプロの技。
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