可愛いキッチンにしたい!

Orie Kojima Orie Kojima
дизайн студии в скандинавском стиле, sreda sreda Cozinhas escandinavas
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キッチンは毎日料理をしたりして、ゆっくりくつろぐ家の中でももっとも活動的な場所です。実用性も兼ね備え、尚且ついつもそこに居て楽しくなるような場所にしたいものです。 そんな願いをもってキッチンをつくるとき、どんな風にインテリアをまとめればいいのか、 どんな風な雰囲気にすれば心地がいいのか、様々な迷いが交錯してしいますが、 そんな方に是非このご紹介の中で良いアイディアとめぐり合えることを願っています。

青と白のコラボレーション

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SREDAによるこのキッチンでは、白と青緑色をベースの色としてまとめており、西欧のかわいらしい雰囲気が良く出ています。 キッチンの壁を青に、そこに青緑色のタイルを貼ることによって一層その青の美しさを 際立たせています。なお、床のマットは少し濃い茶色の木目に合わせて、 茶色の入ったレトロな柄を使っています。茶色と青だけでは暗くなってしまいますので 白の証明とテーブルと椅子が明るい雰囲気を保っています。こちらの記事でキッチンで重要なのは床である!キッチンの床のことについて書かれてあります。

収納もかわいく

一級建築士事務所 IIE DESIGN のこちらのキッチンの様子では、キッチンの道具たちのかわいらしい、かつシンプルに見せる方法を提示しているようです。 様々な材料、様々な道具たちがキッチンにはならびますがそれをそのまま置くだけですと 雑然としてしまいます。まずこちらでは基本的に白がベースの色となり、 道具はそれぞれの色でまとめられています。 その他に、柄を合わせられた容器がインテリアのような効果を出し、細かな道具は かわいらしい白くて丸い容器に並んで吊り下げられることで、狭いスペースの上手な活用と 物とその上手な置き方、見せ方の二重の効果を生んでいます。

まとまったかわいさ

MONOSTUDIOによるこちらのキッチンは先にも述べさせていただきました物の置き方の工夫と共に物の選び方もこだわっています。 豪華な感じではなく、こじんまりとしたスペースですが邪魔にならない観葉植物のインテリアも 置かれており、十分に雰囲気がまとまっています。 こういったお部屋を見るとそんなにお金や気合をいれなくとも、かわいらしさや素敵さというものは 作り出せるのだという希望を感じることができます。 こちらも水色、白、黒、木の色とまとめられています。

実用的でもかわいいコテージキッチン

こちらはコテージスタイルによる八ヶ岳コテージのキッチン。コテージのキッチンはスペースを有効に、使いやすさを良く考えなければならないでしょう。 写真左側が玄関ということで薪を搬入しやすいように玄関から入ってすぐそばに。 そしてその隣に小ぶりのキッチン。手前の配膳台もアイロン台との兼用だそうです。 そんな実用性を高く重視されているにも関わらず、どこかかわいさを感じてしまうのは、 壁の木目や薪のストーブの周りのレンガ、カントリー風の布や棚の色のせいでしょうか。 その住居に合わせた取り入れ方を考えることも大事かもしれません。

物のテイスト選び

HOLLAND AND GREENのこちらのキッチンもカントリー風キッチンですが、高い天井と照明のシルバーが少しモダンさと清潔感を演出しているようです。 古風なつくりのキャビネットを持ってきたことと床の雰囲気、カーテンなど、カントリー風に 演出していますが、鍋やフライパンなどの道具類はシルバーで統一されており、 棚に横並びで見せるような収納をすることにより家庭的できちんとした雰囲気が 出ています。

無駄が無いけれどもかわいいさを感じる

STRAIGHT DESIGN LABのこちらのキッチンは「倉庫みたいに無駄な飾りがなく、シンプルだけど味がある」 という要望に見事に答え、素敵な住居と共にシンプルの良さが伝わるキッチンとなっています。 壁は深いモスグリーンのモザイク張り。キッチンの周りは家の他の場所とあわせ白が基調で明るい 雰囲気ですが、キッチンの中はシルバーのさっぱりとした物に加え、和食器や容器など少しだけ 木製の物も点在しています。 雰囲気がまとまっているのはモスグリーン色のタイルが無機質なものと温かなものの雰囲気の つなぎ役になっていることと、オーナーの方のこだわりからかもしれません。

少しで大胆なおしゃれ

STYLE IS STILL LIVING,INC.のマンションリフォームのこちらのキッチンは、実はとてもシンプルです。暗いこげ茶色のシャープなラインを持つキッチンなのですが、 上面だけこのかわいらしいタイルが貼られています。 「ソファスペースとダイニングスペースを両方確保することで、 コンパクトな家具しか置けない中途半端な空間になることを避ける」ためにこのタイルの場所を オープンカウンター式のキッチンとしたそうです。 シンプルなつくられ方の中にもかわいいキッチンを作り出すことは可能なのだという 一つの提案を見せてくれます。

シンプルにみせる工夫

株式会社SEKI.DESIGNによるこちらのキッチンは一部ですが、キッチンをきれいに見せる工夫が盛り込まれています。 シルバーのシャープな形のシンクと、白のタイルと沢山ならべられた白の食器、 シンク下の秋田のナラ材の美しい形の引き出しと合わせるように木目の食器棚 が設置されています。 多くある食器を隠さずに並べて見せていることで、整頓された美しさが見える効果が出ています。 又、棚の横のラインとフックをかけるシルバーの横のラインに合わせ、 高さの均一なものを引っ掛けたり、棚の上にはある程度まとまったものを見せて配置することで その美しさを引き出しています。

テイストを混ぜ合わせる

NUリノベーションによる空間の凹凸を活かしたカラフルな家のキッチンは照明をアジアンに、タイルをモロッコ仕様にするなど、オリジナルなカラフルな 空間が生まれています。シンクと繋がった木目のテーブルはダイニングテーブル。 ダイニングテーブルに添えられた椅子や小物もカラフルで色の統一などはありません。 しかしテイストが違うものを組み合わせているのに、ミスマッチな感じはしません。 その理由は、暮らしの中はいつもシンプルなわけではなく、楽しさや面白さ愉快なこともある その凸凹なリズム感が、雰囲気と凸凹の形によって表現されているからではないでしょうか。

茶室の台所

最後にご紹介するのは、みなさんの想像される「キッチン」ではないかもしれません。しかし、最初に「こだわりたい」という想いのこもったキッチンです。 ATELIERIDEAのこちらの茶室は、クライアントが和菓子教室を営み、お茶を愛する方だった ということから作られた、こだわりをもった和室の台所。 使用する木材にこだわり、とても格調高い仕上がりになったというこの和室。 いつも触ってしまう愛情のこもった物の特別な場所。 いつも作業を行い、食品を扱う場所ですから当然よく汚れてしまう場所。それがキッチンです。 そんないつもの場所ですから愛情もって創造したいものです。

【キッチンのスタイルについては、こちらの記事でも紹介しています】

対面式キッチンvs壁付きキッチン

キッチンを使いやすくするために押さえておきたい6つのこと

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