天然素材が心地良いモダン&ミニマルな家

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Wohnhaus Leichingen, Corneille Uedingslohmann Architekten Corneille Uedingslohmann Architekten モダンな 窓&ドア
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本日紹介するのはドイツ・ラインラントの住宅です。自分達のニーズに合う家を望んでいた若い家族は、手付かずの自然が残っている土地を見つけ Corneille Uedingslohmann Architektenへ住宅デザインを依頼。美しい自然を身近に感じながら生活すること、それはファサードやインテリアデザインにおいて様々な方法で実行されています。

どんな住宅になったのでしょうか。チェックしていきましょう!

外観

こちらは庭側外観です。モダンなボックス型の建物は、ありそうでなかった独特のグレーの外壁が特徴です。豊富に取られた開口部は建物形状を思わせる長方形で、縁取る白いラインが爽やかなアクセントになっています。建物コーナーにもガラスの開口部を取ることでモダンかつ抜け感のある印象に。二階バルコニーは白い床とガラスの手すりという浮遊感のある仕上がりです。

効果的な開口部

敷地は川にほど近く、牧草地や森などに囲まれた自然たっぷりの地域にあります。建物の様々な角度に配されたガラスの開口部は、それらの風景を効果的に室内へ取り込むと同時に、明るい自然光で室内を満たします。

白x木材

クールな印象だった外観とは大きく異なる、白と鮮やかな木材で統一された温かみのあるインテリアです。天然素材だけが持つラスティックで穏やかなオーラが全体を包み、とてもフレンドリーで居心地のいい雰囲気です。それでも、直線を強調したシンプルかつ洗練されたデザインでモダンさをキープ。

階段

階段は至って普通に見えますが、実はミニマルで無駄のないデザイン。右側に並ぶ柱や左側の手すりなど、同じ木材で統一することでより洗練された空間を作っています。真っ白な空間に真っ直ぐに伸びる縦と横のライン、そして天窓がより空間の広がりを強調して、開放感と伸びやかさに溢れたスペースとなっています。

キッチン

キッチンは木材と白で構成されたモダンかつ家庭的な雰囲気です。清潔感と温かみ、ミニマルに洗練されたデザイン、鮮やかなコントラストがとても魅力的です。壁やカウンター上をフラットに保つことができるのは大容量のキャビネットと壁面収納のおかげ。オープンプランの室内ですが、キッチンは床材を石材に変更しゾーニングを。高級感もあります。

バスルーム

バスルームは石材が印象的な空間です。薄いピンクベージュからクォーツまで様々な色彩と模様の変化を楽しむことができる、石材ならではの魅力が生かされています。白い壁とガラスの仕切り壁によって、空間の明るさと清潔感は保ちつつ、ピンクよりの石材によって女性的な柔らかさや温かさ、優しい落ち着きのあるバスルームとなりました。バスルームには白に加え水色や青など、清潔感のある寒色系が使われることが多いですが、こちらのような暖色よりの色もおすすめです。

特にキッチン&バスルームが素敵で気に入りました!あなたはどう思いましたか?ぜひ感想を教えて下さいね。

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