華麗なるサンパウロの邸宅

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Rua Austria, Prado Zogbi Tobar Prado Zogbi Tobar クラシカルな 庭
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今回紹介するのはブラジル・サンパウロの邸宅です。80年代に建てられたコロニアル様式の住居に新しい生命を吹き込み、美しく華麗な邸宅として生まれ変わらせたのは Prado Zogbi Tobar。755平方メートルという床面積を誇るこちらの住宅は、休息とレジャーのスペースだけでなく、グルメキッチン、ジム、プールを併設し、それら専用の別棟もあるという贅沢さ。コロニアル様式というクラシックな建築の魅力は、リノベーションされた内部とインテリアによってさらに倍増しています。夢のようなゴージャスな邸宅、さっそく探検に行ってみましょう!

エントランス

門のように両脇に立つふたつの黒い陶器の鉢植えを通り過ぎると、クラシックな美しさの錬鉄製のゲートがゲストを迎えます。コロニアル様式の魅力をキープしたままモダンなタッチが加えられ、エレガントで気品のあるエントランスです。

プールのある庭

家の裏庭にあるのがこちらのプール。サンパウロの暑い夏の午後にリフレッシュするために最適な場所ですね。窓枠や木製のシャッター、屋根などを慎重に改装することでオリジナルの美しさを維持しました。手入れの行き届いた庭も含め調和の取れた美しさです。

別棟

こちらの小さな別棟は、グルメキッチンとホームジム。オーナーが家族や親しい友人を招きリラックスした時間を過ごすための場所です。本宅よりも開放的でプライベートな空間であるこちらは、ガーデンパーティーやプールサイドでカクテルを楽しむのにぴったり。自宅の庭ながら別荘に遊びに来たかのような解放感を味わうことができます。

グルメキッチン

こちらがそのグルメキッチン内部。クラシカルさをキープしつつ陽気で洗練された雰囲気に作られました。 明るい色の木材がアクセントとなり温かみのある仕上がりです。青青とした芝生とのコントラストもきれいです。

様式美

ドアとその上部のアーチは、コロニアル様式の邸宅の魅力を強調する鍵となります。広々とした敷地に豊かな木々が植えられた庭は自然へのアプローチを提供し、さらなる心地良さを生みます。 パティオに設置されたパラソルの下のテーブルコーナーは、友人と会話を楽しんだり、読書をするのにぴったり。

モダンなダイニングルーム

洗練されたシンプルなダイニングルームは、コロニアル様式とモダンの完璧な融合です。 長いダークウッドのダイニングテーブルと白い布張りの椅子が作るコントラストがエレガント。様式ばかりに囚われるのではなく、ディテールはモダンに味付けすることで新しい魅力が生まれたダイニングルームです。

クラシカルなリビングルーム

こちらは中間色でまとめられたリビングルームです。ダイニングルームとは反対に様式のクラシカルさが強調された空間。ルイ15世スタイルの椅子や、 たっぷりとした厚いカーテン、左右対称のレイアウトなどエレガントな要素がたっぷり。そこへ投入したメタリックなコーヒーテーブルが空間におもしろさとモダンなミックス感をプラスしています。

眠りもエレガントに

マスターベッドルームは、文字通り”夢”の空間です! ハードウッドの床、ヘッドボードなどリッチな質感の木材が空間をクラスアップ。落ち着いた優しい色のみで構成されており、心の底からリラックスして一日を終えられそう。ベッドに隣接するナイトテーブルは、実用性と装飾的要素を兼ね備えています。ベッド上の可動アーム式の照明器具は、眠る前の読書に便利。 間違いなくこのベッドルームはリラックスと眠りのための最高の場所です。

ホームシアター

こちらの邸宅にはもちろんホームシアターも完備。投影スクリーンを収納するキャビネットはモダンでエレガントなデザイン。他の部屋よりもモダンにまとめられています。間接照明も部屋のモダンさを強調するのに役立っています。

絵に描いたようなゴージャスな邸宅でしたね。ぜひ感想を書いて下さい!

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