木が生み出す雰囲気を楽しむ!モダンな木の外壁の家5軒!

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小布施の家, 君島弘章建築設計事務所 君島弘章建築設計事務所 モダンな 家 木 木目調
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最近ではコンクリートの家も増えてきましたが、今もなお多くの木の家が建てられています。木の家の魅力は、素材が持つ暖かみ感じさせ、ナチュラルな雰囲気をたっぷり楽しめること。家の外壁にも木を使えば、ナチュラルな雰囲気や居心地の良さを、一層強く感じることができるでしょう。そこで今回は印象的な木の外壁を持つ5軒の家を紹介したいと思います。

大事自然の中に建つ木の家

最初に紹介したいのはアメリカで建てられたカントリースタイルの住まいです。家が建てられたのはアメリカアイダホ州の自然に囲まれた美しい土地。そこに土地の風土を感じさせる木の家が建てられました。建物の外観はシンプルですが、軒下部分に広々としたデッキスペースが広がっています。そのため雨が降っても、風景を眺めながらくつろぐことができます。デッキスペースは木の床、そして木の柱、木の軒となっており、木の存在感をたっぷり感じることができるでしょう。こんな家なら自然を一層身近に感じられるかもしれません。

モダンさにナチュラルな印象を加えた木の家

木の外壁だと、どこか野暮ったい印象があると思う人がいるでしょう。ですが、モダンな印象を感じさせるものもあります。株式会社CAPDが建てた家は箱型のモダンな外観。そこには木の外壁が使われており、素材感を強く感じさせます。シンプルな形のモダンな家はクールな印象を与える一方、冷たい印象を与えるかもしれません。ですが、こちらの家では木の外壁を使うことで、冷たくなりすぎることなく、素材感や暖かな雰囲気を加えているのです。こんな家ならモダンな暮らしを気持ち良く送れることでしょう。

景観を守る木の家

家を建てる際に場所によっては条例を考えなくてはいけません。君島弘章建築設計事務所が手がけた家も条例を守る必要がありました。本住宅が建てられたのは長野県の小布施町。そこには古い町並みが残されており、景観を守るための条例が作られています。それは「形態は切妻屋根」、「外壁の色は茶色・黒・白など無彩色であること」。そこで無彩色の木材をすのこ状にして外壁に取り付けることが考えられました。こうして生まれたのは木の素材感を感じさせるナチュラルな外観。それは古い町並み損なうことなく、同時に気持ちの良い優しい暮らしを可能にしています。

敷地の状況に合わせた木の家

IBC DESIGNが建てたのは個性的なフォルムの家。こちらの家は敷地の環境を考えたものとなっています。そもそも敷地は木々の生い茂る雑木林となっていました。そんな場所に家を建てるにあたって、木を伐採しないことが考えられています。家は大きくなりすぎないように2棟に分かれているため、不必要に木を切ることはありません。このような家には耐久性のある木材、レッドシダーが使われており、家全体を覆っています。そのため、木を伐採しないように考えられた家は、その形や外壁から自然を意識した家であることが強く感じられるでしょう。

プライバシーを守る機能的な木の家

畠中 秀幸 × スタジオ・シンフォニカ有限会社が手がけたのは機能的な木の家です。こちらの家は箱型となっており、外壁に木が使われています。シンプルな外観は現代的な印象を与えますが、それだけでなく機能的な役割も果たします。それを可能にするのはガラス窓と木の外壁の組み合わせ。木材は間隔を空けてガラス窓を覆っているため、外の光を家の中に取り込むことができます。その一方で木材は外からの視線を跳ね返します。こうして本住宅では、外からの視線を気にすることなく明るい暮らしが可能となるのです。

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